コロナで、臨床実習を受け入れられなかった
コロナが原因で、臨床実習生を受け入れる事が出来ない病院、施設が多かったと思います。
作業療法だけでなく、他の職種も同じようだったのでしょうか。
医学部は、リモート実習をされていたとの文献を読みました。
作業療法でも、リモート実習をしていた所はあるのでしょうか。
新人さんの受け入れ態勢
4月入職の新人さんは、ほとんど臨床実習を経験していない人が多いのではないでしょうか。
臨床実習は学校によっても違いますが、3週×2回の評価実習と7~8週×1回の臨床実習という頻度が多いのではないでしょうか。
その分、現場での教育が必要なんでしょうか。
今までのやり方で、うまくいかないことって、どのぐらいあるのでしょうか。
教育体制は、病院・施設によって様々です。
就職先を決めるとき、どんな教育体制なのかを調べられるといいですよね。「勉強会を開いています」は、教育体制なんでしょうか。
勉強は大切だと思いますが、それだけではないと思います。
すぐに相談できる先輩がいるのか、同期はいるのか、リハ科の目的は何なのか、聞いたらすぐに答えがあるといいですよね。
自分で、考えながら経験を積んでいくことができれば、臨床実習を経験していなくても、作業療法士として評価・介入することができるようになると思います。
クリニカルクラークシップ
やってみたいなぁと思っていますが、やったことはありません。
本を読んでみたことはありますが、あまりに学生に優しい??ので、「現場の忙しいさを著者はわかっているのだろうか」と思い、途中で本を読めなくなったこともありました。
私なりの解釈では、「学生がチームの一員となるように目的を持たせる」ことがクリニカルクラークシップをする上で必要なんだと思いました。
目的を明確化にして、課題を段階づけて介入していくのであれば、いつもの臨床業務と変わらないような気がします。
ただ、作業療法になりたくないと思っている人に、動機づけるのは至難の業だと思います。
作業療法士になりたくてなったという人が増えるといいなと思いました。