作業療法士:OT pagumaru's diary
日々の臨床と研究のことを書いていきます。It's been over 15 years since I got an occupational therapist license in Japan. I completed the master's program at graduate school. I would like to write on this blog what I thought about doing clinical occupational therapy in Japan. I'm learning English.
研究

大学院:いい質問をするには

  1. どこの部分に疑問があったのかを述べ、
  2. なぜ、疑問に思ったのかを説明し
  3. 自分だったら、こんな風に考えるor変更する等、自分なりの提案をしてみる。

変な質問をして、恥ずかしかったなぁ

授業でも、研究室でも、とにかく質問するようにと先生方から指導されました。

なんとか質問しようと思って、言葉に詰まったり、結局何を言いたいか自分でもわからなくなったり、テーマと関係ないことを質問してしまったり、何度も何度も失敗しました。

家に帰る途中、恥ずかしかったなぁ。いわなければよかったなぁ。とか、

もっとこういう風に言えば良かったなぁ。とか、

とにかく、いろいろ反省しては、失敗するの繰り返しでした。

何が悪かったのか

授業中の質問は、先生に「知らないことを尋ねる」という質問の仕方が多かったと思います。

研究室での質問は、もちろん「知らないことを尋ねる」こともありますが、質問+提案をセットにするといいのではないかと思います。

私の質問を、先生が「つまり~~質問をしているということですか?」

と要約?してくれることもしばしばありました。

つまり、質問して、相手が答えてくれたら、「ふーん。そうなのかぁ」で終わってしまっていたことが、上手く質問出来ていない理由だったんだと思います。

どうしたら、いい質問ができるのか

私なりに解釈すると、

「どこに疑問をもったのか」を述べた後に、

「なぜ、疑問に感じたか」を述べ、

最後に「自分ならこのように変更すると思う」

ということを述べられるようになったら、いい質問になるのかもしれないと思いました。

相手の話の内容の、どの部分に疑問を持ったのかを伝えなくてはコミュニケーションが始まらないと思います。

なんで、その部分に疑問をもったかも、伝える必要があると思います。

最後に、自分の意見を述べることで、

相手は、なぜ私が質問したかを理解してくれるんだと思います。

例え自分の考えが、相手と違っていても、そこから意見交換することで新しい発見があるのではないでしょうか。

この方法が最善だとは思いませんが、最近自分なりに気が付いたことなので、忘れないように書いておこうと思いました。

継続してやってみて、効果を検証してみたいと思います。

ABOUT ME
pagumaru
臨床経験15年以上になりました。大学院で修士課程を修了しました。自分の勉強を継続するため、日々考えていることを書いていきます。It's been over 15 years since I got an occupational therapist license in Japan. I completed the master's program at graduate school. I will write down what I think every day so that I can continue my studies. I'm studying English.