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検索キーワードの考え方
- 直接探したいワードを2~3個入れる
- 対象を変えてキーワードを入れる
- 見つけた論文著者を検索して、類似テーマの論文を書いていないかどうかを検索する
- 自分が考える結果から、キーワードを検索してみる
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直接探したいワードを2~3個入れる
探したい用語の言い回しとか、考えてみた方がいいかもしれません。例えば、短期記憶は近似記憶とか即時記憶とか、領域によって、専門用語に違いがあることがあります。自分が調べたい用語に、他の言い方がないかどうかを、グーグルで検索しておいて、その後グーグルスカラーで検索してみてもいいと思います。
いいなと思った論文の、背景に載っている引用文献なんかも参考になりますよ。
ジャーナルの特集に載っている文献も読んでみたりします。特集記事は、研究とは違います。新人の頃は、わからずに読んでいましたが、今なら、特集記事で紹介されている研究は、出来れば原文を読みたいと思っています。どんな目的で、どんな研究デザインで行っているかを勉強したいと思います。
対象を変えて検索してみる
脳血管障害じゃなくて、例えば、頭部外傷とか、パーキンソン病とか、疾患名を変えてみて、調べてみるのはどうでしょうか。成人ではなく、児童とかで調べてみるとか。新たな角度で論文が読めるのではないでしょうか。
著者を検索する
論文の第一著者を検索してみると、他の論文がヒットします。類似の研究をやっている可能性が高いです。また、論文化された、より新しい研究がみつけられるので、手元の情報が更新されることもあると思います。どんなふうに、研究を広げていくのかがわかるのではないでしょうか。
自分を信じて、自分が言いたい結論を検索
データの結果から考察する内容を、キーワードにしてみることもあります。同じようなことを言っている研究者が見つかると思います。事例報告だけかもしれないし、学会抄録のみかもしれないけれど、全く同じ研究はないと思いますが、一部が似ている論文はみつかると思います。